貧血 数値 正常

ヘモグロビンの正常な数値や貧血と診断される数値

スポンサーリンク

貧血とは、血液自体が不足してしまうことではなく、血液中のヘモグロビン濃度が下がってしまうことです。
ヘモグロビンとは、血液の中にあるタンパク質で、これは酸素を体の隅々に運ぶ役割を担っています。
息を吸うことで入ってきた酸素を肺で受け取り、随所でその酸素を放出しながら、全身を循環するのです。
酸素は、細胞内のミトコンドリアが必要とする物質なので、ヘモグロビン濃度が低いと、細胞が弱ってしまいます。
細胞が弱ると、その細胞で構成されている組織や臓器などが、そしてさらには体全体が、弱っていくことになります。
酸素が不足することで体が弱ってしまうことを酸欠というのですが、この原因となるのが、ヘモグロビン濃度が下がる貧血という状態なのです。
具体的には、ヘモグロビンの正常な数値は、約15g/dLとされています。
男性の方が、正常な数値はやや高めに設定されているのですが、男女ともに1dL中の血液に15gのヘモグロビンが含まれていれば、正常と診断されます。

スポンサーリンク

この数値が、男性の場合は約13g/dL、女性の場合は約12g/dLを下回るようになると、ヘモグロビン不足つまり貧血と診断されます。
ただし比較的軽度のものなので、症状が出ない場合も多いです。
しかし10g/dLよりも低くなれば、重度の貧血となりますし、何らかの症状が出てくる可能性が高くなります。
具体的には、体がふらついたり、息切れを起こしやすくなったりするのです。
その場合は、ヘモグロビンを増やすための薬を飲んだり、病院で注射をしてもらったりすることになります。
また、何らかの病気によってヘモグロビン濃度が低くなってしまうこともあります。
たとえば子宮筋腫や胃潰瘍などですが、病院ではそういった病気の有無の検査もおこなわれます。
検査の結果病気ということが明らかになれば、もちろんその治療もおこなわれることになります。
病気ではなかった場合には、食事や睡眠時間などにおける生活習慣の改善によって、貧血が治ることも多いです。
そのため薬の処方や注射だけでなく、生活指導もおこなっている病院も多いです。

スポンサーリンク